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cafe dé nanntoka

1に酒、2に音楽、3にアニメ、3、4がなくてあと余談

松浦勝人氏の労働基準法観について是正しておきたい点

労働基準法 是正勧告とは|松浦勝人オフィシャルブログ「仕事は仕事で遊びは遊び」Powered by Ameba

において、AVEXの松浦氏が好きでやってる仕事の人にまで労働基準法を押し付けるなと憤慨している。知り合いの使用者側でもこういうこと思ってる人結構いるので、ちょっと書いておきたい点などをば。

最近、そこそこ知名度のある企業の方々残業させないで帰すようにしたら生産性があがった!という記事やツイートを目にするので、好きだからって帰さないでやらせ続けたら会社の損失になるんじゃないんですか。

と、そういったことは自分も眉唾だと思ってるし、かかる社会保険料とかあることだしできるだけ一人当たりを長時間働かせ続けたほうが会社は儲かるんじゃないかなと思う。が、法律は許さないんだけど。

氏の発言としてはやはりなんでウチだけたたかれるんだって気持ちが強いんじゃないかな。

まあ他もやってるのに!思うところも大きい。なんであの車もスピード違反したのにってキレるみたいな。見せしめで大きいところをつるし上げて、他のところにお前らも守れよってやるやり方、前にジャスラックがやってたみたいで好きではないかな。

効果はあるんだろうし、企業が大きくなるとそれなりに公正な組織であることを求められるんだろうけど、それを差し引いても企業競争の不平等になる。

この平等と不平等ってところが、指摘しておきたいところ。

で、松浦氏のいう労働基準法、これは時代に合わせて幾度となく改正をしているのでいつまでも時代遅れなものでもない。これが経済界の要請というか圧力みたいなもので変えられるという面は否めないが。

労働基準法は労働者を保護するためという側面が強い。だから氏のいう嫌で長時間労働をさせられる人を保護しなければいけないというものが主な目的ではある。

だが、それとは別にあらゆる企業が平等に競争をするためのルールでもあるのだ。一方の企業が仕事が好きでやってる人だけで、もう一方が長時間労働はしたくないという企業。好きでやってる側はどんどん労働時間を増やしていけば、競争する長時間労働はしたくない企業のほうは淘汰されてしまう。いやならやめればいいというものではない。生活かかってるし。

だいいち、好きで仕事やってるか?と上から聞かれた「はい!すきです!」って言わざるを得ないでしょと。松浦氏は是正勧告を受けたのを自身の社員の内部告発である可能性を微塵も考えてないのだろうか。

しかし、かといって好きな仕事を好きなだけできる方法を完全に奪ってしまうのは酷である。でも、好きな仕事を好きなだけできる方法があります!

なんと!自分が経営者なら労働基準法は適用されませーん!

または、取締役といったような役職になるとか。

労働基準法は労働者保護と、それを徹底するための競争の平等をセットでしなければ出し抜かれてしまう。そういったものであり、それを適用しない立場はかなり独自の判断と責任で動く立場でなけれならないのだ。もちろん「みなし」は論外。

好きな仕事を好きなだけやりたい人にはこういったポストを与えれば、労働基準法に関係なく好きな仕事を好きなだけさせてあげられますよ、松浦さん。

 

みんながみんな好きな仕事にしかついてない人がいるなら、この主張も通るんだけどねー。

 

しかし、AVEXは社員向けの病院とかケア施設があるってのは驚いたなー。